ここではFFオリジンのストーリーの解説と大量のネタバレを載せています。(前記事はこちら)
またゲーム中のルフェインレポートやネット上の情報を元に考察した内容なので、間違っている可能性もありますので、ご了承ください。
ゲームをクリアして「アストスって結局何がしたかったの?」「ジャック達の計画や今後はどうするの?」と思いませんか?
今回は、アストスとジャック達の計画についての解説や考察を載せています。
本記事の内容
- アストスとは、ルフェイン人の生体探査体であり、光と闇の調査報告をさせられている。
- ジャックの目的は、アストスの救出とルフェイン人の支配からの脱出。
- ジャックはカオス化し、世界再創生する。(FF1の世界に繋がる)
アストスとは何か?
ダークエルフの王アストス、彼は何者なのか?
本編で語られている通り、ルフェイン人の最新型生体探査体です。
任務内容は、光と闇の総量計測。
そしてストレンジャーのサポートと回収ポイントを教える役割になっています。
つまりルフェイン人に良い様に使われている存在です。
彼は延々と計測をするのが任務なので、ストレンジャーや再創生されたコーネリアの人々と違い、記憶が消える事はありません。
ジャックはその酷い使われようを見て、アストスを救出しようと考えたのです。
アストスとの戦闘は何故起こったのか?
ジャックと仲が良く、更に救出しようとまでしたのに、何故戦闘になってしまったのでしょうか?
それはジャックに怒りをぶつけてしまったからです。
ジャック達は何度もループを変えようとしていますが、帰ったら記憶を消去されます。
「忘れない」「次は連れて帰る」といって帰っても、結局戻ったら忘れています。
しかしそんなジャックの言葉に、アストスは少しだけ期待してしまったのではないでしょうか。
永遠に、光と闇の総量を計測させられています。
「自分の代わりはいくらでもいる」「どうせジャックは忘れてしまう」
そう思いながらも、僅かな希望を抱き、何度も何度もジャック達を導いていたのです。
ジャックがルフェイン人に記憶を消去されているのは、アストスも十分承知しています。
その度に何度も計画を説明しては、「アストス、何を言っているだ?」とポカーンとした顔をされます。
アストスだけが全てを覚えているので、繰り返し忘れられるというは辛かったのでしょう。
そしてアストスは、自分をこんな状況に陥れているルフェイン人に対して、大きな憎しみを抱きます。
また魔大陸においてジャックは「お前の正体にさえ左程興味が無い」と言ってしまったのです。
いくら記憶を消去されているとはいえ、ジャックの言葉を信じ、何度も繰り返し導き続けていたアストスです。
分かっていてもジャックへの怒りが、溢れ出てしまったのではないでしょうか。
そしてアストスは敗れ、ジャックは全てを思い出したという事になります。
アストスは、かなり可哀想な存在ですね。
記憶が消去されているのは分かっていますが、それでもジャックに怒りをぶつけたくもなります。
ジャックの目的とは?
前の記事やアストスの部分にも少し書きましたが
ルフェイン人の支配からの脱出、アストスとコーネリアの人々の救出です。
ジャック達は記憶を消去され、何度もストレンジャーとして光と闇のバランス調整をさせられています。
アストスは記憶が残るので、ジャック達が光の戦士をやる度に導いてますが、記憶が無い以上ポカンとしてしまいます。
カオスとは闇に囚われたストレンジャーの成れの果てです。世界再創生をしても残り続けます。
黒水晶を持ち、その中にはストレンジャーの記憶が残されています。
つまりカオスから記憶の断片を入手し、カオスを討伐する毎に記憶を思い出すという計画を立てたのではないでしょうか。
この辺りちょっと難しいというか、曖昧ですね。
カオスとなった過去のストレンジャー達の記憶を繋げ、ルフェイン人の事を思い出す。
もしくはループしていた自分達の過去を、カオスの黒水晶に入れる?とかでしょうか。
ジャックのカオス化、そしてFF1へ
ジャックはセーラ姫の死と、仲間達の裏切りによって絶望に陥り、カオス化します。
これがアストスや仲間達の計画です。
カオスはルフェイン人が手に負える存在ではなく、世界再創生しても消える事はありません。
つまりジャック達がカオス化すれば、ルフェイン人の支配から脱出出来るのです。
最終的にジャックはカオス化し、カオス神殿からルフェインへ乗り込んでいます。
このカオス化に驚いたルフェイン人は、世界再創生を行おうとしましたが、ジャックは世界再創生の力を奪いました。
力を得たジャックが世界再創生を行い、コーネリアの世界は再創生されます。
このジャックが再創生したコーネリアこそが、FF1の世界になります。
カオス化する事で記憶は残り、再創生の力を奪う事で、ルフェイン人は手が出せなくなります。
新約FF1ですね、こうやってFF1に繋がっていくのは面白いなと思いました。
光の戦士を育てるとは?
最後にジャックは光の戦士を育てると言っています。
これについては正直よくわかりません。
ジャック達5人がカオス化し、闇の傾向を強くさせる。
そしてセーラ姫をさらい、コーネリアに危機感を募らせ、光の戦士の出現を待つ。
闇を強くさせる事で、光の反発を強くさせるという事でしょうか。
しかし闇を強くさせ、自動的に光が反発して強くなるなら、バランス調整自体必要無い事な気もしますが、難しいですね。
最後に
- アストスとは、ルフェイン人の生体探査体であり、光と闇の調査報告をさせられている。
- ジャックの目的は、アストスの救出とルフェイン人の支配からの脱出。
- ジャックはカオス化し、世界再創生する。(FF1の世界に繋がる)
本編やルフェインレポートでも謎の部分がある為、全てを理解することが出来ませんでしたが、概ねこのような流れだと思います。
ルフェイン人からの支配からの脱出、そしてジャック達ストレンジャーがカオスとなり、コーネリアの世界のバランス調整をする。
コーネリアの世界からしたら、影の支配者が変わっただけです。
しかし支配権を得る事で
ファイナルファンタジーストレンジャーオブパラダイスというタイトル通り、ジャック達ストレンジャーの楽園になった。という事ではないでしょうか。
ところで、ゲームをすると肩がこりませんか?
私も何十年も肩凝りに苦しみましたが、ゲーミングチェアで肩こりを改善する方法があります。