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レビュー「Days gone」ゾンビの大群を一掃するのが楽しいオープンワールド

2022年2月18日

ここではゾンビ系のオープンワールドである、Days goneのレビュー・評価を載せています。

ゲームに慣れた方なら「またゾンビ系のオープンワールドか」と思いますよね?

しかしDays goneはゾンビの大群と戦える、唯一無二の面白さを持ったゲームなので紹介致します。

本記事の内容

  • Days goneとはどんなゲーム?
  • バイクで荒廃した世界を生きるオープンワールドサバイバル。
  • ゾンビの大群を一掃する楽しさがある。
  • オープンワールドとして不自由な展開があり、人間ドラマを描いたストーリー重視のゲーム。

この記事の結論は「出来るまで時間がかかるが、大群と戦うのはかなり楽しい」です。

ではこのゲームの楽しさや、ウリの大群との戦闘をご説明します。

バイクで荒廃した世界を生きるサバイバル

daysgone バイク画像

このゲームはバイクで荒廃した世界を生き残るゾンビオープンワールドです。

この世界ではフリーカーと呼ばれるゾンビが溢れており、生き残った人々は小さなキャンプを作って生活しています。

殆どの場所は廃墟となっており、ゾンビや野盗が多くいます。

(中にはバイクを引っかける罠を仕掛ける野盗もいます)

そんな世界をバイクで探索し、物資を集めながら生き抜きましょう。

中には信じられない大群のゾンビが集まっている場所もあり、それらを如何に上手く殲滅するかを考えるのが、このゲームの特徴であり、楽しい部分です。

 

荒廃した世界あるあるが詰まっていて、非常に丁寧な作りを感じました。

陰謀論者、カルト集団、軍隊ごっこ集団、どれも荒廃した世界あるあるで、王道を行く内容です。

序盤はかなり弱いが、強くなることで楽しさが見えてくる

daysgone 戦闘

Days goneは、序盤キツめに設定されています。

物資もバイクも主人公も弱く、少数のゾンビを相手でも苦戦する事が多々あります。

その為、こんな能力で「大群と戦うなんて無理だろ」と思う事もあるでしょう。

しかし少しずつストーリーを進め、サバイバルしながら強化していく事で、大群と渡り合える日がきます。

出来る事がどんどん増え、戦略性が増し、このゲームの楽しさが見えてきます。

 

最初は「燃料タンクに穴が空いてるんじゃないか」、ってレベルで燃料が無くなります。

その為、序盤はバイクの燃料をかなり気にしながら行動する事になります。

道中で見つけた廃墟をちょっと探索して、バイクの燃料を見つけなければなりません。(持てる物資も少ないです)

こういったサバイバル要素をめんどくさいと思うか、この世界に浸れて楽しいと思うか、人によって評価が分かれる部分です。

・個人的には食料や水分等、もっとサバイバル要素が欲しいと思いました。

・他のゾンビオープンワールドとして、7daysDying light2も載せています。

圧倒的なゾンビの大群を一掃する戦略性

days gone ゾンビの大群を一掃

Days goneの一番のウリが、大量のソンビとの戦いです。

有り得ない数のゾンビを如何に上手く捌いていくかが、このゲームの面白いポイントです。

「こんな数どうするんだ?」と言いたくなる様な大量のゾンビに対して、武器弾薬・爆発物・トラップの用意をして挑みましょう。

場所によってはステージギミックもあるので、逃走ルートも頭に入れながら試行錯誤して一掃しましょう。

 

これが一番個性のある面白い部分ですね。

しかし大群との戦闘が出来るまで、ストーリーやキャラを戦えるレベルまで強化するのに時間がかかるのが難点です。

今までのサバイバルで培った経験や物資を元に、世界の各所にある大群を一掃していくのが楽しくてしょうがいです。

「どうすれば効率いいかな?」「狭い所でまとめて爆発できそうだな」等、試行錯誤しながらプレイする事で頭を使ったプレイを楽しむ事が出来ます。

・ゲームシステムをしっかり理解していれば、序盤でも殲滅出来ます。

序盤の自由度は余り高くない、ストーリー重視の展開

days gone ストーリー

Days goneはオープンワールドといっても、ストーリー重視の展開です。

序盤は探索出来る範囲が狭く、バイクの性能も低いので、オープンワールド特有の自由さは余り感じられないかもしれません。

またストーリーの進捗状況次第では、一時的に行動範囲が制限される事もあります。

ストーリーを進める事で、新しいクラフトの解放、探索範囲が広がり、最終的には広いオープンワールドを旅出来ます。

 

序盤の燃料の辛さから「ちょっとその辺で探索するか」というサバイバル感は割と楽しめました。

個人的にですが、序盤ストーリーが少し退屈な展開が続きます。

しかし中盤以降、出来る事が増え、ストーリーも一気に盛り上がりを見せたので、続けてプレイする事が出来ました。

オープンワールドを贅沢に使ったストーリー重視のドラマのようなゲームです。

サブミッション等は単調ですが、ストーリー自体は楽しいです。

最後に

序盤のキツさや出来る事の少なさを超えれば、楽しいオープンワールドです。

ゾンビの大群との戦いや広いMAPの探索要素等、オープンワールドとしての楽しさが十分につまっています。

ストーリーは全体的にボリューム十分な内容で、素早くプレイしても40時間以上はかかるでしょう。

ただ上にも書いた通り、ストーリー重視の展開なので、大群との戦闘や戦略の幅が出るまで時間がかかります。

早くやりたい!時間が惜しい!という人には不向きでしょう。

主人公の成長、荒廃した世界でのヒューマンドラマ、バイク、ゾンビとの戦闘が楽しめそうなら、自信をもってオススメ出来るゾンビオープンワールドです。

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