シングル・マルチ(協力)FPS
ここではHALO3 ODSTのレビューを載せています。
目次
HALO3外伝、ODST達の戦いを描いた作品
HALOシリーズの主人公マスターチーフ、3では地球に帰還しコブナントとの最終決戦に入る。
そんなマスターチーフが到着する前のコブナントに侵攻された地球での戦いを描いています。
今作の主人公ルーキーは仲間のODST達と降下中にはぐれてしまい、降下後は仲間の痕跡を集めて合流を目指していきます。

仲間の痕跡を探す為にルーキーは割と広めの市街を探索する事になります、今までの作品と違い、簡素なオープンワールドの様なスタイルになっており、道中には仲間の痕跡以外にこの街でなにが起こったかわかる音声ログ等もあり、コブナントに侵攻された時の街の状況を知る事が出来ます。
また街にはコブナント軍が結構残っており、戦闘するにもステルスで逃げる事も出来る様になっており、マスターチーフとはちょっと違ったプレイが楽しめます。
ODSTとは
オービタルドロップショックトルーパーの頭文字をとってODSTという呼称になっています。
軌道降下強襲歩兵ともいい、衛星軌道の宇宙戦艦から小型ポッドで地上に降下し敵地を強襲する特殊部隊です。
敵地のど真ん中に少数で突撃して戦闘する、またポッドの落下位置や故障が起きた際は死亡する可能性も高いので、ヘルジャンパーとも呼ばれています。
カジュアルなSFライクFPS
基本的な戦闘システムはHALO3と同じ、敵味方共に耐久力があるので、リアル系FPSの様に一瞬で撃ち合いが終わるのではなく、ある程度の長さの銃撃戦を楽しむ事が出来ます。
最近のゲームで例えるならAPEXの様なシールドの削り合いが起こる銃撃戦が起こります。
新要素にバイザーがあり、敵を赤くハイライトして識別し易くなるシステムが追加されました。
・一部の武器にしかヘッドショット判定が無いという少し変わった仕様のFPS、アサルトライフル等はヘッドショット判定が無い為、何処に当てても同じなので撃ちまくるのが良かったりする。

・ODST専用のサプレッサー付きのサブマシンガンとハンドガンも追加。
サブマシンガンに関してはズーム出来るがヘッドショット判定が無いので余り強くは無いが、ハンドガンはズームが出来、ヘッドショット判定が有り、威力も高めなのでかなり強めの武器になっています。
・マスターチーフと違って超人ではないので、敵が多い場合はステルスプレイで切り抜ける事も出来ます。
・ワードホグ、スコーピオン等の乗り物パートもあり。
ウェーブ毎に来る敵を倒しつ続けるファイアファイト
今作からマルチプレイCOOP対応、ソロでも可能のファイアファイトがあります。
大量の敵がウェーブ毎に攻めてくるので、落ちている武器を拾い敵を倒し、生き抜いていくモードです。

最後に
主人公が変わった外伝作品ですが、何時ものHALOシリーズとほぼ差が無いです。
HALOシリーズが好きなら十分遊べますが、少し古い作品のリマスターなのでダッシュが無い等、システムが古い部分が幾つかあります。
しかし値段は安く、名作HALOシリーズと言われただけあり、十分FPSとしての撃ち合いが楽しめる作品になっています。