シングル・マルチ対応FPS
ここではHALO REACHのレビュー・紹介を載せています。
目次
惑星リーチでの物語、初代HALOより前の始まりの作品
HALOシリーズ1~5はマスターチーフ物語ですが、今作REACHは初代HALOより前の物語になります。
人類はコヴナントと全面戦争中ですが、人類の本星である地球の位置はコヴナントにはまだバレていませんでした。
そんな中、植民地惑星として開発されていた惑星リーチを最終防衛線とした最も悲惨な戦いが始まろうとしていました。

・1~3では惑星リーチで殆どのスパルタンが全滅したと語られており、今作は惑星リーチの戦いを描いている為、マスターチーフ以外のスパルタンが多く登場します。
・人類はコヴナントと呼ばれる多種族連合のエイリアンと戦争中です。
人類よりも高度な技術を持ち、乗り物や武器も独特の形状と性能の物を使ってきます。
これらを奪い、上手く扱いながら戦うのもこのゲームの面白いポイントです。
スパルタンとは
UNSC軍特殊部隊、身体能力や技術的に優れた超兵士を作り出す目的のスパルタン計画から生み出された兵士達です。
最先端技術で作られたミョルニルアーマーを着用し、戦場で様々な活躍をします。
しかし特殊な訓練や遺伝子操作等の強化手術を行う為、身体に障害を抱える者や脱落する者も多く、スパルタンになれる者は余り多くないです。
旧作からグラフィックの強化、アビリティシステムの追加
1~3、ODSTの旧作に比べるとグラフィックが強化され、当時のゲームにしてはレベルの高いグラフィックになっています。
また今までに無かったアーマーアビリティという様々な能力が追加できる要素が増えました。
最近のFPSではダッシュでは当たり前のようにありますが、ダッシュは今作からアーマーアビリティとして追加されており、やっと走る事が出来る様になりました。
またその他にもジェットパック、バリア等も追加され、戦闘の立ち回りの選択肢が増え、ゲームがより面白くなっています。

・今作はライトではなく、暗視ゴーグルが付いています。
・宇宙でのドッグファイトステージもあります。
その都度、効果的な武器を使って戦え
敵もこちらもシールドを持って耐久力がある為、通常のFPSのようにヘッドショットで一発という状況が少ないです。
・硬いシールドを削り、その後体力を削るという行動が必要な場面が多いので、シールドに対して効果的な武器を使って削り、体力に対して効果的な武器でヘッドショットで一撃で倒すのが効率的な戦闘になっています。
また武器の種類は多くありますが、もてる弾数や入手数に制限があり、好きな武器を使い続けるという戦法が難しいです。
その為、その都度効果的な武器を拾う奪う等をして戦う事になります。

落ちている武器から状況に合わせて効果的な組み合わせを考えて戦うのが、このゲームの面白いポイントの1つだと思います。
・大まかに分類すると実弾兵器は体力に強く、ビーム兵器はシールドに強いです。
最後に
通常のFPSと違い、SF独自要素のルールがあるHALOシリーズ。
敵が硬めなので苦手な人も出てくるかと思いますが、武器の種類が多く、効果も比較的分かり易いので使い分けも通常のFPSより簡単です。
またヘッドショット一発で決まらない場面が多いので、純粋な撃ち合い勝負があるのも面白いポイントです。
システムに的には少し古いですが、キャンペーンだけでも十分ゲームとして面白くボリュームもあります。
その為、シングルFPSとしてもオススメできる作品です。