シングル専用、アクション
ここでは龍が如く0のレビューを載せています。(Steam版はYakuza0)
目次
シリーズ最初のシナリオ、0!
今作は大量に出ている龍が如くシリーズの始まりの話しなので、今までやった事が無い人でも安心してやり始める事が出来ます。
またストーリーはヤクザものとして非常に面白く、バブル時代に生きた男達の熱い物語が映画の様な感覚で見る事が出来ます。
ゲーム中でもストーリーを見ていると、次はどうなるんだ?と期待しながらプレイする事が出来、常に先の展開を楽しみにしながら遊ぶ事が出来ました。
ダブル主人公、桐生と真島!
今作ではストーリーが進む毎に主人公が交互に交代していくシステムになっており、別々のストーリーが楽しみます。
この二つのストーリーが何処で交差するのか?、とワクワクしながらプレイするのも面白いポイントの1つです。
桐生一馬
御馴染み龍が如くシリーズの殆どの主人公をやっている人物。
今作は今までと違い、若く新米時代の桐生一馬が楽しめます。
バトルスタイルは、チンピラ、ラッシュ、壊し屋の3つ共違うアクションが楽しめ、バトル中に何時でもスタイルを変える事が出来ます。(4つめの隠しスタイルもあり)
どれも荒々しくパワフルなアクションで敵をシバキ倒す最強キャラ。
真島吾朗
御馴染み龍が如くシリーズに大体何時もいる狂人。
しかし今作はいつもに比べてかなり大人しくなっており、何故数年後はああなってしまったのか?という点も気になるポイントです。
バトルスタイルは、喧嘩屋、スラッガー、ダンサーと桐生とは全く違った動きを楽しめます。(4つめの隠しスタイルもあり)
桐生とは違い、激しいながらも綺麗な動きで戦います。また喉を突いたりバットで散々叩いたりとエグイ攻撃も平気でやるキャラです。
龍が如く0の戦闘について
スタイル毎の通常攻撃は攻撃力が低く、余りダメージを出す事が出来ません。
(特に桐生のラッシュスタイルはかなりの低火力)
その為、通常攻撃や回避を駆使し、ヒートゲージを溜めてヒートアクションを行う事で高火力を出す事出来ます。
つまり回避やガードによる立ち回りや通常攻撃でゲージ管理をし、ゲージで消費して戦うという物になります。
またある程度ストーリーが進む適当に突っ込んで振り回すだけだとカウンターを喰らって直にダウンしてしまう難易度になってくるので、派手な見た目の割にしっかりとした立ち回りが要求される事が多いので、真面目にダメージを喰らわない動きをすると、かなり慎重で爽快感の無い動きになります。
更に狭い所で派手な視点移動のアクションが多い為、酔う人は酔います。
・スタイルはリアルタイムで変更可能ですが、スタイルチェンジする時にいちいち停止してポーズを取るのでテンポが悪いです。
DMCのダンテの様なスタイルチェンジしつつコンボを繋げていくような戦い方は殆ど出来ません。
しかしヒートアクションの種類はかなり多く、どれも派手でカッコ良いのが面白いです。
このヒートアクションが楽しめるかどうかが、戦闘を楽しめるかどうかの鍵になっている気がします。
バブル時代の神室町を楽しめ!
オープンワールド、とは少し違うかもしれませんが、東京の神室町と大阪の蒼天掘という二つの街があります。
そこには多くのプレイスポットがあり、様々な遊びや闘いが出来る様になっています。
主人公毎に大きなミニゲームが一つずつ、不動産とキャバクラ運営。
また今作ではバブル時代に沿った遊びが多く、テレクラで女の子と知り合う、カラオケやディスコの音ゲー。
(個人的にカラオケは桐生ちゃんのノリノリの合いの手が聞ける面白スポット)
更に賭場の丁半博打やチンチロリン、カジノのポーカーやブラックジャック。
麻雀、将棋、ダーツ、ボウリング、バッティングセンター、ビリヤード、闘技場。
昔のセガのゲーム、アウトラン、スペースハリヤー、ハングオン等、この他にはたくさんのミニゲームが数多くあり、今作というよりも龍が如くシリーズというゲームの殆どはこの街を楽しめるかどうか?という部分が多い気がします。
・日本のバブル時代の雰囲気も楽しめるのも貴重で面白いポイント。
ポケベルで連絡されて、公衆電話を探す等もこの時代ならでは。
最後に
個人的にミニゲームの殆どは余り楽しめませんでした、しかし魅力的なキャラクターが多く、ストーリーは非常に楽しめました。(特に堂島組の若頭補佐3人はお気に入り)
1つの映画の様にドンドン引き込まれるストーリーはオススメできますので、ヤクザ物が苦手でなければ是非やってみましょう。