シングル専用、FPS。
ここではバイオハザード7のレビュー・感想を載せています。
目次
生まれ変わったバイオハザード、新しい物語の始まり
とある青年イーサン・ウィンターズは、3年前に突如失踪した妻ミアから「迎えに来て」と連絡を受ける。
場所はルイジアナ州ベイカー邸、そこに向かうイーサン。
ベイカー邸にミアはいたものの、狂気に蝕まれており襲われてしまう。
そして気を失ったイーサンは、ベイカー一家に拉致されてしまう。
・新たな物語なので、前作との繋がりが薄く、バイオハザードシリーズ初体験でも問題無い。
主観視点の採用、FPSになり恐怖も倍増
今作からアイソレートビュー(主観視点)を採用、更にHUDをほぼ排除されているので、没入感の高いゲームになっている。
このおかげで今までのバイオハザードシリーズとは違う雰囲気になっている。
そして初代の難しいリソース管理と恐怖も今作では帰ってきており、バイオハザード4~6のようなアクション重視では無く、弾薬や回復剤を節約しながら恐怖を感じつつ謎解きを進めていくという原点回帰をしている。
正にサバイバルホラーの元祖として帰ってきた作品。
リソース管理・戦闘・謎解き
やはりサバイバルホラーはリソース管理を如何に上手くするかが重要で面白い所だと思います。
少ない弾薬・回復剤を何処で使うか、撃ちすぎてもダメだが節約しすぎても勝てない、そんな微妙なリソース管理をしつつ物語を進めて行きます。
戦闘はオーソドックスなFPSですが、ガードという珍しいシステムがあります。
狭い場所で化物に殴られる場面が多いので、ガードを使って上手くダメージを軽減するという事が重要になってくる。
またレティクルを絞ると銃の威力が上がるというシステムがあり、連射するよりもエイムしたら少し待ってレティクルを絞った方が効率が良い。
謎解きは初代HDに近く、アイテムを360度調べていくシステム。
今作は調べられるアイテムでも全く役に立たないアイテムも混ざってるので、今までと違って必ず何か使い道がある訳ではない。
・アイテムクラフトもあり、弾薬・回復剤を作成する事も可能。
武器はいつも通りのハンドガン、ショットガン、マグナムに加え、バーナーやマシンガンもある。
ボリュームは少なめで、サクッとプレイ出来る
初挑戦のFPS、そして舞台となる場所も狭いのせいか、ボリューム自体はあまり無い。
いつものバイオハザードの通り、慣れてしまうとタイムアタックをして遊ぶやり方も出来る。
・クリア後に無限弾薬・隠し武器等の特典もあり。
・難易度は3種類。
最後に
新生したバイオハザード、かなり上手く出来ておりサバイバルホラーとして素晴らしい出来。
細かいリソース管理、FPSとなった戦闘、昔の良さを残しつつ現代のゲームに進化させたような作品です。