レビュー「Kingdom Rush Vegeance」悪の軍勢となり王国に復讐するタワーディフェンス

2020年10月21日

シングル専用、タワーディフェンス。

ここではkingdom Rush Vegeance(キングダムラッシュの復讐)のレビューを載せています。

今作は悪の軍勢!

ヒーローを操るタワーディフェンス、キングダムラッシュシリーズ4作目。

今までは主役側が人間やエルフだったりしましたが、今作は悪側であり初代キングダムラッシュのヒーロー達に復讐しにいきます。

その為、初代キングダムラッシュのヒーローも敵として出てくるので、シリーズをやっていると結構面白い展開になってきます。

RTSのような戦略性の高いタワーディゲンス

通常のタワーディフェンスの様に敵は決まったルートを通り、コストを払って所定の位置にタワーを配置して敵を迎撃します。

更にヒーローユニットと呼ばれる自由に動かせる特殊なユニットが存在し、それをどう動かすか?誰を選ぶか?等の立ち回りや選択を考える楽しみがあるのが本作の特徴です。

絶妙なバランス調整がされており、中々歯応えのある作りになっている

ノーマルなら割と適当でもクリアできますが、高難易度だとしっかりと敵キャラの耐性を考えてタワーを配置しないと難しく、しっかりと考えてプレイするのが楽しく魅力のあるポイントです。

一見理不尽な敵の数が攻めてくる事もありますが、クリア出来るようになっています。

・コミカルな絵柄がカワイイ。

高難易度攻略が面白い!

ある程度慣れたら高難易度にチャレンジしてみましょう、高難易度だと敵の耐性やタワーの組み合わせは良く考えないとクリアできないようになっています。

クリア出来ずに追い詰められ考えていく内に、低難易度では気付けないような戦略を思いつく事もあります。

そういった新しい試みや思いつきがあり、自分の策略が上手く敵にハマってクリア出来た時は非常に楽しく快感を覚えるので、余裕があったら是非やってみましょう。

自分の成長を実感出来た時、ゲームは非常に楽しく感じます。

悪そうで魅力的なタワーの数々

悪側というだけあって、悪そうなデザインのタワーが多くあります。

シャドウアーチャー、オーク、霊魂、スケルトン、ダークナイト、ゾンビ、魔法使い等、今までとちょっと違ったデザインのタワーが多く、悪側としてのプレイが楽しめます。

・今作は歩兵系も多く、オークやダークナイトの他にゾンビで大量に埋め尽くす等のプレイも可能でタワーの種類の多さが遊びの幅を広げています。

今作は今までと違いタワーアップグレードに分岐点が無く、そのままパワーアップします。

しかしその分タワーの種類がかなり多く、ゲームとしての戦略性は増しています。

また今までの作品と違い、持っていくタワーの数が決まっているので、タワーの性能を考えて選ぶ楽しみもあります。

・スマホ版のタワーは課金要素ありですが、Steam版はゲームを進行していくと全て使えるようになります。

様々な悪のヒーロー達

多くの個性的なヒーローが揃っており、攻撃方法、属性、スキル、移動速度等、様々な違いがあり、全て違う感覚でプレイ出来るのが楽しいポイントの1つです。

・スマホ版もヒーローは課金要素であり、無料だと3種類しか使えません。

Steam版はレベルを上げる毎に全てアンロックされていきます。

最後に

難易度も複数あり、さらにチャレンジもある為、ボリュームのあるタワーディフェンスになっています。

また敵の種類やステージギミックも多くあるので、戦略を考えるのが楽しく何度も楽しめました。

  • B!