シングル専用(旧版はマルチ対戦があったがリマスター版は無い)
探索型FPS
こちらではバイオショック2のレビュー・感想を載せています。
目次
前作より10年、ビックダディを主人公にラプチャーが帰ってきた
前作の航空事故の少し前に、ビックダディのプロトタイプ「デルタ」は、妻ソフィア・ラムのスプライサーの襲撃を受け、娘の前で自殺させられている。
10年後にヴィタチャンバーで復活したデルタ、再びラプチャーに帰ってきたテネンバウムから通信を受ける事になる。
再びラプチャーを探索、更に戦術性の増した戦闘
基本的に前作のパワーアップバージョンであり、流れ自体は前作と同じ。
海底都市ラプチャーを探索し、RPGの様な強化システムを扱いながら進めていく探索型FPS。
・落ちいてるダイアリーを聞くと、ラプチャーにどんな人間達がいたか、それぞれの思惑や派閥などが伺える。
そしてダイアリーと環境を見て「ああ、ここで多分こんな事があったんだなぁ・・・」と想像して考えるのもラプチャーの楽しみ方の1つ。
(2は音声が英語で再生され日本語が字幕のみなので、ダイアリーが少し分かり難い)
・プラスミドという魔法のようなものがあり、これと武器を組み合わせて戦う自由度の高い戦闘が魅力。
・前作に引き続きプラスミドという薬が登場し、魔法のような力が使えるようになる。これと武器を組み合わせて戦う自由度の高い戦闘が魅力。
・例として水場に電撃を放って感電させて一網打尽、というのが最初に教わるパターンなのだが、更に炎と組み合わせてコンボの様にダメージを重ねることも出来る。
このように様々な要素の組み合わせによる戦い方が出来るのが、バイオショック2の魅力であり面白さです。
・そのほかにも氷を投げる、敵のタレットをハッキングする、爆発物をぶつける等、様々な攻撃があります。
・武器には弾薬が3種類あり、単純に銃として敵に撃つだけではなく、仕掛けてトラップとして使うタイプもある。
攻撃手段が多く戦闘はスピード感があるので操作は結構忙しい。
その場の状況に合わせて効果的な武器や弾薬・プラスミドをチェンジしながら戦うので、慣れないうちはパニックになるかもしれません。
前作との違い
割と前作の悪い点が改善されていてやり易くなっている。
・主人公はビッグダディになり、武器が一新されている。。
リトルシスターを連れて、アダムの採取も可能。
・武器を持ちながらプラスミドも撃てるようになったため、戦闘の手数が増えて快適になった。
・プラスミドの種類は前作とほぼ変わらないが、性能がパワーアップしている。
・タレットなどをハッキングするときのミニゲームが簡略化された。
・一部の場面ではあるが水中を移動することが出来るようになった。
ドリル
前作の近接武器として登場したレンチが無くなった。その代わりにビッグダディなのでドリルが追加。
燃料を使うことによりゴリゴリと敵を攻撃する事も出来る。
前作のビッグダディ同様、ダッシュドリルも可能で、突っ込んで吹き飛ばす事も出来る。
・主人公のデルタはビッグダディのため、武器が一新されている。
防衛戦の追加、リトルシスターがアダムを採取してる間に防衛せよ!
前作と同じく、マップには幾つかのビックダディとリトルシスターがおり、ビッグダディを倒す事でリトルシスターを保護する事が出来る。
今作はさらにリトルシスターを連れてフレッシュな死体からアダムを採取させる事が可能になった。
リトルシスターがアダムを採取してる間はスプライサーの大群がやってくるので、採取している間リトルシスターを守るのが防衛戦。
事前にトラップリベット等で、トラップを配置したりタレットをハッキングしたりして準備をしておこう。
・防衛線は主人公の強化のためそこそこやる必要があり、弾薬・回復管理もあるので結構大変。
戦闘自体は面白いが、戦法がパターン化してしまうと途端にダルくなってしまう、もうちょっと自分で色々と思いつけると楽しいんだろうなと思う事も多い。
アダムを採取しなくても先には進めるが、デルタの強化が出来なくるので結局あまりスルーは出来ない。
最後に
これといって真新しい事は無く、1とインフィニットは吹替があるのに2は字幕のみなので、戦闘中にダイアリーが流れると字幕を読むのが少し大変。
基本は1のパワーアップバージョンであり、1が楽しければ2も楽しむ事が出来る。(ヴィタチャンバーも健在なので、戦闘が苦手でもクリア出来る)
快適性やアクション面は改善されており、前作よりも戦闘を楽しむ事が出来るでしょう。
・リマスター版にはDLCミネルバズ・デンも同梱。こちらはDLC単体で楽しめる物語。
新武器イオンレーザーが追加されているが、DLC内でしか使えない