オープンワールド、シングル専用。
ここではアサシンクリードオリジンズのレビュー・評価を載せています。
目次
システムの大幅変更、アクションRPG寄りに!
今までのアサシクリードとは違い、今回は新生アサクリ第一弾としてアクションRPG要素がかなり増した作品。
・ウィッチャーのように、至る所に大きな街・小さな街があり様々なサブクエストが受けれるようになり、其々サイドストーリーがある。
・戦闘がソウルライクになり、難易度や歯応えの増加。
ダークソウル等に比べれば簡単だが、多少の難易度は上がる。
・自由度の増加、ある程度のメインミッションの順序が選べ、拠点に対しての攻め方も様々で自由度が増している。
・レベル、スキル制になり、レベルがある程度ないと話しにならない。
・タカの目ではなく、実際にタカを使って索敵する。
・今作はアサシン教団の始まりの話し。
軽いハクスラ要素とレベル・スキル制
・レベル・スキル制はシンジケートにもあったが、今作はかなり強化され、様々なスキルが追加された。
さらにレベル制も強化され、しっかりとレベルを上げないといけないようになり、RPGとしての楽しさは上がったものの、オープンワールドの自由な探索の仕方は少し狭まってしまった。
・さらに今作は長く遊べる用なのかハクスラ要素があり、入手武器の能力が微妙に違うが、アイテム掘りをする必要性はあまり無く、適当にイベントで入手できるレジェンド装備で事足りる。
あまりハクスラ要素を期待してはいけない。
・特にレベル制はかなり厳しく、3つくらいレベル差があると瞬殺されるので、レベル上げないと該当エリアの探索は難しい。
主人公バエクは子供と犬を愛す、熱い男!
単純に私が好きなだけですが、アサクリシリーズで一番好きな主人公。
・子供に優しい!、明らかに子供に対して優しく声色も優しくなり、子供を利用したり危険に晒した人間には、激怒するこの熱さ。
・犬にも優しい!、しっかりと犬に対しても優しく声を掛けます。
助け出した犬にも話しかけて世話を焼く、殺された犬には非常に残念そうな声を出す。
・信心深い!、古代エジプトの神々、特に故郷アムン神に対して信心深く事ある毎に名前を出します。
敵には容赦無い!、子供と犬に優しく・信心深く・愛妻家で正義感も強い、しかし非道を行い敵と認識した場合は容赦無く殺します。
・結構騙されやすく、ホイホイ嘘を信じてハメられるのもカワイイ所。
・鷹のセヌとはメッチャ仲良し、非常に深い絆が見て感じれます。
・声優は福山潤。
舞台はエジプト!砂漠やピラミッドは勿論、様々な探索場所がある
かなり広いマップ、そこにはピラミッド・遺跡・街・洞窟・敵拠点等、沢山の探索する場所があり、宝が多く埋まっている。
探索し甲斐のある広大なマップで、お宝探しと戦いの自由な立ち回りが出来るのが楽しい。
また今作からフォトモードも追加、美しいエジプトを撮る事も出来る。
このフォトモードだが、様々な風景や戦闘が撮れるのでやってみると意外と楽しくてハマる。
観光特化のディスカバリーモード、エジプトの知識が増える
ディスカバリーモードという戦闘が全く無く、観光・歴史・建物の説明をしっかりとっしてくれる、エジプトに対しての情熱を感じるモードがある。
これも中々面白い、ゲームしか興味が無いという人はやらなくてもいいが、やってく内にエジプトの事が知りたいと思うようになり、聞いてみると色々と勉強になるので楽しい。
何故かFF15とコラボ
FF15とコラボしており、チョコボ!のように見えるラクダとFF15仕様のアルテマブレードが入手できるクエストがある。(武器を入手する時にバエクがめっちゃ笑顔)
またエジプトにFF15仕様のバハムートが降臨する等の面白シーンが見れる。
DLC隠れし者・ファラオの呪い
DLCは2個出ており、両方共追加MAP・追加ストーリー・追加アイテム等が多くある。
・本編MAPから行き来する事ができる。
・このDLC、隠れし者のボリュームは少な目だが、ファラオの呪いは中々の物。
さらにファラオの方は冥界に行く事や、神話生物との闘いがあり、今までのリアル路線とは違うファンタジー路線の物語が楽しめる。
最後に
アサクリシリーズのマンネリ化を打破し、流行りのシステムを上手い具合に取り入れた作品。
また動きも相変わらず美しいものの、今までの作品のようなスタイリッシュな動きが無いのはやや不満点。
オープンワールドタイプのアクションRPGとして、自由度・ストーリー共にクオリティが上がり長時間楽しむ事ができるゲームになりました。
また主人公バエクも魅力的なキャラに仕上がっており、見ていて楽しいものになっています。
アサクリシリーズリンク