アクション アサシクリード4 アサシンクリードシリーズ オープンワールド レビュー

カリブ海で海賊三昧「アサシンクリード4」レビュー・感想

2020年8月4日

オープンワールドシングルプレイ用。

マルチプレイも対応しているが、古いので野良マッチング出来るか怪しい。

ここではアサシンクリード4のレビュー・評価を載せています。

船を襲い金・砂糖・ラム酒を手に入れろ!

アサシンクリードシリーズの中でも御馴染みになりつつある海戦システム、それをギッシリと詰め込んだのがアサシンクリード4 ブラックフラッグ。

カリブ海の大海賊時代を体験でき、大砲をぶっぱなして船を襲う事が出来る楽しみ方が最高。

アサシンクリード4 船

大海原を船で探索、隠された財宝・敵拠点襲撃・捕鯨・海底探索・暗殺等、オープンワールドで様々な事ができる

・船を襲撃、金を稼いで拠点の強化・船の強化・自身の装備強化をできる。

特に船の強化は海賊として必須であり、重要な部分。

・お宝の地図を使い、広大な世界で隠された財宝を探せる。

・船を降りて暗殺ミッション・船員の勧誘等、様々。

かなり広大なオープンワールドの世界があり、船で旅している途中も船員が歌を歌ったり、状況の報告等をしてくれるので、中々探索してる感が出ている。

特に主人公エドワードが海に入ると「船長が海に!」は何故かクセになる台詞。

船を操り大海原を探索・襲撃

やはり今作アサシクリード4のウリは海戦、船を操り、敵船の側面背面に動かし派手に大砲をぶっぱなす遊び方が出来る。

大砲には種類があり

・一般的な船の側面に付いている側砲

・長距離による迫撃可能な臼砲

・敵船を遅くするクサリ弾等、色々な砲撃方法があるので、これらを上手く使いながら戦っていくという中々面白い海戦システムであり、他のゲームではあまり見れない。

敵船が弱まれば、全員で乗り込んで「ウオー!ウオー!」言いながら荒らしまわる海賊プレイも出来るので没入感高くて好きなシステム。

アサシンクリード4 海戦

・海賊らしく砂糖、ラム酒を敵船から奪う事もできる。

船の強化システム、金を集めて最強を目指す

海賊であり自分の船があるので、船長としてやらなければならない事が多くある。(というか多すぎる)

アサシンクリード4 ふね

特に船を強化するのは必須であり、これをしないと始まらないでしょう。

強化する項目は様々あり、大砲(側砲、臼砲、樽爆弾、クサリ弾)・装甲・倉庫・船室等、強化していく毎に少しずつ強くなりグレードの高い船や拠点を襲えるようになる。

・金、金属等も強化に必要になり、金を獲るために砂糖・ラム酒等を略奪して売りさばく。

メインの尾行ミッションが多く少々だるい

アサシンや海賊として、メインストーリーとして相手を尾行しなければならないという事があるのだが、これが多くて正直めんどくさい

尾行もストーリー上必要なのは分かるのだが、もう少し減らしてもよかったのでは無いだろうかとやってて思う事がありましたね。

アサシンクリード4 尾行

エドワードは二刀と銃で戦うスタイル

主人公エドワードはアサシンブレードは勿論あるが、通常戦闘はカトラスの二刀流と銃で戦うという戦闘スタイル。

かなり恰好良い戦闘スタイルなので、お気に入り。

カウンターで敵の攻撃を受け止めた後に、銃やロープダートを使うと専用のカウンターモーションが見れるのも素晴らしい。

また2人同時に攻撃された時にカウンターすると、専用のダブルキルカウンターが見れるのも恰好いいのだが、これに関してはほぼ見れる機会が無い。

アサシンクリード4 ダブルキル gif

生身戦闘はかなり強い!正直ぬるい

アサシンとしての暗殺ミッションがあり、色々とステルスによる華麗な暗殺プレイが出来るので面白い。

アサシンクリード4 戦闘

しかしながら主人公の戦闘能力が強すぎるので見つかっても全然問題が無い、特にカウンターは最強すぎてこれをしてるだけで、殆どの敵は倒す事が出来てしまう

・ごく一部の通用しない敵はガード崩しで倒せる。(それでも困ったら煙幕)

古いアサシンクリードの殆どがこのカウンター最強説があるが、4も相変わらず最強である。

じゃあこれだけやってるだけだからつまらないのか?というと以外とそうでも無く、主人公のモーションが美しく二刀流で華麗に敵を圧倒して倒していくので、見てる分はかなり楽しい。

たしかにこの戦闘はゲーム性としては微妙かもしれないが、無駄に衛兵に喧嘩を売りたくなるぐらい華麗な動きで倒してしまうので、これはこれで楽しい。

DLCはアドウェール主人公の新MAPと新しい物語

本編クリア後の話し、副長アドウェールが主人公となり、黒人奴隷解放を目指す物語になっている。

完全な新規マップ・追加ストーリーであり、本編とは隔離されているタイプのもの。

主人公が違うが、やる事は本編エドワードとあまり変わらず、海賊・探索・暗殺等であり、本編が楽しめたのなら普通に楽しめる内容。

アサシンクリード4 自由への叫び

・装備が違い、二刀ではなくマチェットを使って戦う。

またラッパ銃という新しいタイプの銃が装備できる。

・最初からロープダートや吹き矢が使えるので少し楽。

最後に

アサシンクリードシリーズだが、ほぼ海賊海戦ゲームとなっており、カリブ海での自由な海の冒険が楽しめるという結構貴重な事が出来るゲームなので、他のアサシンクリードには無い強みがあるので、年月が経っても今だに遊べる楽しい一品。

・オープンワールド系では、ミッションのみではなく、この広大な世界を自分で遊び方を見つけて遊べる人が向いてると思う。(風景を撮りまくるタイプ等)

アサシンクリード4 街並み

・というか航海して大砲ぶっぱなしがら、敵船に乗り込む事が出来るだけで十分楽しい。

・アサシンクリードオデッセイでも海戦は復活したものの、大砲をぶっ放す事が出来ないので地味なのでこっちの方が海戦は好み。

また4の問題点をある程度改善した、アサシンクリードローグも存在しており、あちらはアサシンからテンプル騎士に裏切ったストーリーだが、ベースは4と一緒なので同じように海賊・海戦で楽しむ事が出来ます。

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