アクション オープンワールド レビュー

3種の変装を使い分ける女性主人公「アサシンクリードレディリバティ」レビュー・評価

2020年8月2日

オープンワールドシングル専用。

ここではアサシンクリードレディリバティHDのレビュー・評価を載せています。

元はPSvitaで発売されたアサシンクリードだが、こちらで紹介するのはアサシンクリードⅢリマスターに同梱されたバージョンです。

特徴である3種類の変装の使い分け

今作は女性主人公であり、3種類の服装を使い分けて任務の遂行を行う。

何処でも着替えられるわけではなく、専用の着替え場所が必要。

アサシクリード レディリバティ 服装

レディ

・綺麗な服装でレディとして上品に振る舞う、誘惑や日傘から毒針射出可能。

・途中からだが、日傘から毒針を射出するのがお洒落すぎる。

他のアサシンには無い面白要素で上品に暗殺する様は正にレディ。

奴隷

・奴隷の多い場所に堂々と潜入し易くなり、戦闘もソコソコこなせる。

しかし悪さを見られると直に指名手配される。

・人混みに紛れるとホウキで掃除しだすのが可愛くて良い。

さらにその紛れた状態で暗殺するとホウキで引っぱたいて殺すという荒業をするのがGOOD

アサシン

・いつも通り、フリーランや様々な戦闘が可能。

・中盤ぐらいからの鞭で引っ張って攻撃が少しお洒落。

今作の特徴である3種類の服装、これらを状況に応じて使い分けて潜入や戦闘をする。

・正直着替えるのメンドクサイ上に、アサシン1種類で十分では?と思わなくもないのだが、服装変更による独特な雰囲気や日傘暗殺やホウキ暗殺は好きなので良いと思ってる。

・必要性はともかく雰囲気は大事であある。

アサシンの初期状態は帽子だが、ちゃんと何時ものフードもあるので安心

戦闘は相変わらず恰好良く、システムは3ベース

戦闘システムは3ベースであり、相変わらずカウンターは強いが、今作はちょくちょく効かない敵が混じっている。

またカウンターや戦闘モーションは相変わらず恰好良く、このシンプルな戦闘システムは結構好き。(しかしコナーの使いまわしがある)

・今回の武器は剣・斧・マチェット・ピストル・鞭。

アサシンクリードレディリバティ リマスター 戦闘

殆どがアサシン状態でしか使えないが、一部は奴隷でも使える。

また奴隷状態での戦闘がちょくちょくあるので、強い武器を買っておくと少し戦闘が楽になる。

・同じ時代の話し↓

いつも通り美しいオープンワールド

アサシンクリードレディリバティ リマスター 風景

元がVITAなので、今までのアサシンクリードに比べると少し狭いがHD化もあり十分美しいオープンワールドが描かれている、いや仕切りがあるので厳密にはオープンワールドというのは怪しいかもしれないが、兎に角マップは良い作り。

・さらに3ベースのせいなのか自然溢れる場所が多く、ジャングルや怪しい遺跡・洞窟マップもあり、木の上をひょいひょい移動しながらジャングルを駆け巡る事も出来る。

アサシンクリードレディリバティ バイユー 

・その他カヌーに乗る等の新要素も一応ある。(操作性が悪い)

・サブミッションも一応ある。

貼り紙剥がしがメンドクサイ

奴隷状態で進める事は結構ある上に戦闘もある。

しかし奴隷服だと手配ゲージの上がりが大きく、ちょっと何かに乗っただけでも上がるので、誤操作で箱の上にちょっと乗ったら手配される

その為、手配ゲージを下げる為に貼り紙剥がすのがメンドイ。(戦闘するとゴッソリ上がる)

・というか手配度下げる事自体がめんどくさい。

・一応これ以降のアサシンクリードにこの貼り紙システムは無くなっている。

最後に

元はVITA版なので、正直そこまで期待していなかった十分アサクリしているでかなりすごい作品。

ただやはりリマスター移植されたとはいえ、他のアサクリシリーズと比べると見劣りしてしまう部分が出てくるのもしょうがない。

・ジャングルで登れるポイントが少し少なかったり、話しが急展開な部分もあり、粗い作りはちょくちょく見受けられる。

しかしこの作品独自の雰囲気や仕様があり、古きアサシンクリードを十分に出来ているので割と楽しめた。

・3主人公のコナーも少し出て協力する場面もあるが、ファンサービスみたいなもの。

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