ファミコン風2Dアクション、シングル用。
オフライン画面分割のみ協力プレイ可能。
目次
帰ってきた斬月、パワーアップした2Dレトロアクション
まさかのBloodstained: Curse of the Moonの2が発売、1の出来が非常に良かったが新作が出るとは思ってなかったので非常に嬉しい発売。
今作も斬月を主人公に新たなに3人の仲間が追加、さらに前作の仲間達を健在な為、計7人もプレイアブルキャラクターがいる。
斬月
前作引き続き主人公、攻撃スピードが速い為、上手くハマればボスにも大ダメージを与える事ができる。
また全体的に扱いやすい。
ドミニク
ハイジャンプ可能の槍使い、上攻撃や蘇生魔法も使える為、扱いやすい。
ロバート
射程が長いスナイパー、匍匐前進も出来る為細い通路も通れるが、体力がかなり低く、射撃後にリロードする為スキが大きい。
2丁拳銃で連射できるサブウェポンが超火力が出せる。
ハチ
魔導アーマーに乗った犬、可愛い上に体力は高く無敵モードもある。
さらにホバリング、トゲ床の破壊も可能、通常攻撃にも貫通効果が付いており強力。
しかし身体が大きく、小さい敵に攻撃を当てるのが難しい。
・こんなにいるのとキャラチェンするのが大変!とか思うかもしれないが、実際はストーリーに沿って進めるので、7人揃う事はあまり無く従来の4人で進める場面が殆どだ。
・ステージ間の寸劇がちょくちょく入るのだが、結構面白い。
そしてハチが可愛い(重要)
もう滅茶苦茶可愛い、全員に可愛がられるのがわかる内容で良い。
ついでに強い。
・新キャラには本編にいたドミニクも仲間になる。
割と本編と性格が変わってるので、やはり別世界だろうか。
リアルタイムにキャラチェンジし攻略する
多くの個性ある仲間達がおり、特殊能力がある。
これらの能力を活用して、キャラチェンジし其々得意な分野で攻略するのが主な流れ。
勿論難易度は上がるが、好きなキャラのみを使ってクリアというのも出来るので、意外と自由度は高く個人によって闘い方や進行ルートが違うのも面白い。
様々な2Dアクションリスペクトを含んだ愛のある作品
古き良き2Dアクションが好きな人向けか愛からか、元々が悪魔城伝説風だがさらに様々な作品のリスペクトを含んだ場面があり、懐かしくも楽しい気分にさせられる作品、その一部を紹介。
・1ステージ目の始まり方だが、たぶんストライダー飛竜1ステージの始まり方。
・今回は斬月は通常モーションが3連撃になる場面があり、また強化状態のジャンプ攻撃で回転斬りが可能、たぶんロックマンXのZEROが元ネタ。(月風魔かと思ったらZEROだったか、みたいな感じに陥りました)
・ロバートの回転壁蹴り、初代忍者龍剣伝の壁登り方法。
・ドミニクのサブウェポンの上昇攻撃はVampirekillerエリックリカードの溜めジャンプ。
等々、見ていて懐かしくなってくるアクションが多々あり、昔のアクションゲームをやっていた者からすれば楽しくなってくる事が多い。
私は殆どの悪魔城シリーズはやっているので刺さるし、古き2Dアクション系は大好きだ。
・こちらも古きコナミの魂斗羅愛の感じる作品↓
クリアする毎に新しいストーリーが増える
前作Bloodstained: Curse of the Moon もそうだったが、一回ラスボスを倒してクリアすると、別ストーリーが出現しまた最初から楽しむ事が出来る。
ステージ自体は同じだが、仲間キャラ・斬月の性能・ステージの進行ルート・ボスの動き・ラスボス等が変わっている為、結構新しい感じで遊ぶ事ができる。
・ストーリーは全て繋がっており、最後のストーリーで話しは完結する。
最後に
ファミコン風2Dアクションを求めるならこれ!前作が楽しめた人なら間違いなく楽しめるが、難易度が前作よりも上がっているのでそれなりの覚悟はしておいた方が良いでしょう。
またレトロ2Dアクションをした事が無い人も、良く出来た硬派なアクションなので是非挑戦して欲しいジャンル。
何度もやられ、打開策を考え、練習し、達成できた時の感覚を味わえる古き良きタイプのゲームであり、私も何度もやられ、その度に考え、新たな戦法を試し、何度もやってクリアして達成感を味わいました。
ここ最近の2Dアクションの中でも、やりがいやバランスレベルはかなりのモノなので2Dアクション好きなら非常にオススメ。
・難易度設定も可能。
・ボスラッシュモードも健在。