概要
サバイバルホラーTPS
RE3はシングル専用、同梱レジスタンスはマルチ専用非対称対戦。
目次
美しくリアルなサバイバルホラー
ほぼRE2と同じノリで出来る為、単純なサバイバルホラー・ゲームとしての面白さは十分にある。
探索をしながらアイテムを獲得し、ストーリーに沿って謎解きをする。
・あそこにアイテムありそうだな?とかここで弾薬はケチっといた方がいいかな?とかアレコレ考える楽しさは相変わらずある。
その為。サバイバルホラーとしての楽しさは今回もあり、バイオハザードシリーズが楽しめたのならば今回も問題無く楽しめるでしょう。
緊急回避の追加によるアクション性が増えた!
シビアだが、相手の動きに合わせギリギリにステップする事で回避する事ができる。
さらにそこからエイムする事でスロー状態で狙う事も可能。
カルロスに関してはパンチもしてくれるので、単純なアクション性の増加で楽しくなった。
カルロス操作編あり、緊急回避によるパンチも可能!
ジルで始まるが、ストーリーを進めるとカルロスに操作が変わる場所が挟まれる。
カルロスは体力が少し多く、緊急回避を行うとパンチでぶっ飛ばすこともできるぞ!
・アサルトライフル・パンチ等ジルとは違う感覚でプレイできる。
本編ボリューム不足
やはりこれ、ゆっくりとやっても5~6時間もあれば終わる。
タイムアタックをするバイオハザードのボリュームは元々そんなに多いものではないです。
しかし今作はRE2に比べて明らかに物足りない。(その為のレジスタンス追加なんでしょうけど)
・原作PS版にあったMAPに削除がかなりされており、シンプルになってはいるが非常に物足りない。
・武器がRE2と大差ない。
・ボリューム不足のせいか周回前提の作りになっており、周回プレイして隠し要素を解除する形になっている。
ほぼ一本道の内容、あれこれ悩む事があまり無い
これが良いか悪いは人によるでしょうが、最初のダウンタウン以降は一本道に近い内容。
謎解きは簡単であまり悩む事は無いですが、探索する楽しみは後半は少ないでしょう。
非対称マルチプレイのバイオハザードレジスタンス
DBDのようにマスターマインド1人とサバイバー4人で別れる非対称対戦モード。
・制限時間が決まっており、無くなったらマスターマインド側の勝利、時間内に脱出できたらサバイバー側の勝利。
・マスターマインドは監視カメラ・マップを駆使してサバイバーを監視しながらコストを払ってゾンビやクリーチャーを召喚しサバイバーを倒します。
・サバイバーはマップ中に散らば目られたキーアイテムを探して全て見つけたら次のエリアに進みます。
これが結構楽しい、マスターマインド側はタワーディフェンスのようにゾンビやトラップ、条件によってはウィリアムバーキンやタイラントを操る事もできます。
忙しいけどクリーチャーを配置して、他人に襲わせるのを見るのは中々楽しい。
割と面白いのでオススメ。(チュートリアルはやって最低限のルールは覚えておきましょう)
ここから本番ナイトメア・インフェルノ
今作のスタンダードは今までに比べて簡単であり、倒しても割と弾は余る。
しかもハードコアも2に比べると余裕があるので物足りなさを感じてしまう時もありました。
しかし今回はさらに上の難易度がある、それがナイトメアとインフェルノ。
アイテム配置も変わり、敵の配置はかなり多くなっている高難易度モード。
サバイバルホラーとしてかなり難しい難易度になっているので、簡単だなと思ったな挑戦してみましょう。
慣れている人なら正直怖くない
ホラーなんですが、個人的に全く怖くありませんでした。
いつも通りのゾンビ、探索ルートも単調。
追跡者も追跡してくる所は固定なので、ただの追いかけっこになっています。
私自信がバイオシリーズしすぎで、こういうのに慣れているだけかもしれんがビクビクするとか全く無く、堂々と探索してました。
・追跡者も何故か新要素で4足歩行し始めました。
最後に
本編バイオハザードRE3の悪くはないのだが、これのみを目当てだと2に比べてボリューム不足で値段が高く感じるかもしれない。
しかしゲーム自体の出来は良いですし、難易度も2に比べて増えました。(高難易度は配置が変わったりする)
レジスタンスもかなり楽しいので、これと本編が楽しめれば値段分は十分遊べると思います。