冒険アクションのトゥームレイダーリブートシリーズの最終作。
トゥームレイダー、ライズオブトゥームレイダー、シャドウオブザトゥームレイダーと、3部作続きララ・クロフトの冒険も今回で完結となっている。
滑らかな動きの冒険アクション
今回もクライミングや新要素ランペリング等を使い、道とは思えないような所を通る。
クライミングアックスによる壁登りは滑らか、そして見た目とは裏腹に超人的なパワーでガンガン登っていく様は正にララ・クロフトである。
・ストーリーが進んだり、レベルが上がる毎に新スキルを獲得し、さらに多彩な動きができるようになる。
舞台はジャングルやマヤ文明
ジャングルや遺跡の探索が今回のメインとなっている。
前回は雪原が多く、寒冷地がメインだったが、今回はちょっと暑い地域にでの探索だ。
ジャングルの大自然のグラフィックは美しいが、美しいだけではなく動物による恐怖も演出されている。
また探索をする事で、秘密の遺跡や墓室等があり、奥にはお宝やスキルを手に入れる事ができる。
今回は冒険・探索がメイン
前2作では、戦闘・探索が両方あり、戦闘しつつ探索をするといった流れが殆どだった。
しかし今回は、冒険アクションという事で、メインストーリーでも遺跡探索が多い。
勿論戦闘はあるのだが、今作は少な目になっている。
(前作は戦闘が多かったので、それが好きだった方は注意。)
悪い所
・ステルス戦・通常の撃ち合い・弾薬作成等、どのスキルを伸ばすかかで、戦闘の仕方が変わってき、好きな戦闘スタイルが取れ、多彩な戦闘方法がある。
つまり戦闘スキルが大量にあるのだが、肝心の戦闘が少ないのであまり生かせない。
・武器、特に銃の強化システムも同じで、戦闘が少なく、さらに戦闘の多くがステルス戦なので、銃を強化する必要性が少ない。
(ベリーハードだと、強化した方がいい)
感想
・相変わらずグラフィックが良く、大自然や遺跡での冒険や探索が楽しくなる作品。
舞台もジャングルに変わる事でサバイバル感が出ており、こういった冒険系が好きならば楽しめる。
・3部作という事だが、やる事はいつも似たような事なので、今までシリーズをやった来た方はあまり新鮮味はないかもしれない。
しかし別につまらない訳ではないで、前作から楽しめた人は問題なく楽しめる。