Kenshiとは、現在STEAMで販売中のオープンワールドタイプのRPG寄りRTS
世界観
・広大なオープンワールドに放り出され、この世界で生き抜いていく。
特に目的があるわけではなく、唐突にこの世界に放り出される。
・人によって様々なプレイスタイルで生き抜く事ができる。
剣士として生きる、泥棒として生きる、農業をして生きる、街を作る者もいる、冒険家・賞金稼ぎ・奴隷等、人によって様々だ、世界征服する人もいるかもしれない。
・この世界に放り出されたプレイヤーは特殊な能力は持っていない。
勇者でもなく、弱い存在だ。
回りに序盤特有の敵がいるわけでもなく強い敵だらけ、店にも弱い物から強い物まで売っている。
進行度や強さによって、売り物が変わるわけではない。
プレイヤーを中心として、世界が回っていないのだ。
・世紀末な幕末?みたいな独特な世界観。
サムライやパラディンの国があり、その他小さな勢力やモンスター達がうろついている。
街には衛兵がいて、勿論強く序盤では全く叶わない。
しかし、そんな自分中心ではない世界だからこそ、その世界で生きているという実感が湧いてくる。
自分は世界の中心ではなく、ただの一市民で自由なのだ。
システム
・キャラにはパラメーターが多数あり、その項目を使っていると自然と上がる。
重い荷物を持っていれば筋力があがるし、刀を振り回してれば刀のスキルが上がる。
・戦闘はRTSなので、見てるだけなのでアクション制は無いが、パラメーターによって動きが変わる為、見応えがある。
・研究によって、農業・建物・武器防具作成等、多くの事ができるようになる。
これにより、拠点の作成が可能。
至る所に街や基地が作れるようになる。
場所によって取れる鉱物や作物が違う、また近くの勢力が攻めてくる場合もあるので、拠点を作る場所を考える必要がある。
・既存の街の中の空き家を買う事もできる、拠点を作るのには資材や金がいるし危険も多い。
街中に住む方が衛兵も守ってくれて安全だ。(自由度は下がる)
・仲間は雇ってどんどん増やす事ができる。
街によってはそこでしか仲間にできないユニークキャラもいる。
・仲間に仕事を与える事により、自動化も可能。
作物に水を上げ、成長したら収穫し、収穫物を箱に入れるという流れを作る事もできる。
感想
・遊びの幅が広く、色々な事ができる。
ニコニコ動画では多くのプレイスタイルの動画が投稿されている。
見てみると「こんな遊び方があるのか!」と新しく気付かせてくれるものも多い。
人によって色々な物語ができているのが面白い。
・現在アーリーアクセスのせいかバグが多い。
ベータ版なので仕方ない。
・現在英語だが、日本語化MODがあり、公式日本語化が予定されている。