シングル・協力対応、シューティングタワーディフェンス。
ここではX-Morph: Defenseのレビュー・評価を載せています。
目次
シューティングとタワーディフェンスの良いとこどり!
敵は決まったルートを進行し、それを自機によるトップダウン型のシューティングで殲滅していくゲームです。
しかし敵の数は多く、自分だけでの殲滅は間に合わない様になっています。
そこで自分が戦えない所に攻撃タワーを配置して、迎撃させるというタワーディフェンス要素もある、2種類のゲーム性が融合した作品になっています。
自機による殲滅と敵の進行ルートを考えてタワーを配置して行動するのが、このゲームの面白いポイントです。
・通常の大量の敵が流れてる他にステージによっては大型ボスとの戦闘もあります。
・難易度は4種類、簡単なものから難しいものまであり。
武装は様々、敵の種類に応じて使い分ける
このゲームはエイリアン側となって、地球を侵略するという内容なので、敵は歩兵・戦車・戦闘機。
それに対してこちらはプラズマ兵器を主軸に自機やタワーの形状を状況に合わせて変形させて戦うという、変形型のエイリアンとなっています。
主武装
プラズマ、対空ミサイル、レーザー、ボムをメインに扱い、更にチャージして撃つ事で、別の強力な技を撃つ事も出来ます。
・武器チェンジする度にトランスフォーマーの様に機体を変形させるのはカッコイイ。(ロボットにはならない)
タワー
プラズマ、対空砲、レーザー、キャノン、火炎放射等、タワーディフェンスによくあるタワーは一通り揃っており、更に強化する事も可能です。
・敵に対して有効な武装の変更、タワーの効果的な配置、敵残骸の回収(任意)等、やる事が多く暇な時間はあまりありません。
タワー同士を繋ぎ、フェンスを張り、進路を変更させろ
このゲームの戦術面での面白い要素の1つが、タワー同士にフェンスを張り、敵の進路を変更させる事が出来ます。
これで敵の進行を遅らせたり、敵同士を合流させてまとめて殲滅させやすくする等、戦術性を考える要素があり、人によって様々な自由度の高い戦い方が出来ます。
またフェンスを張る以外にも、マップ上の大型ビルを倒壊させて道を塞いだり、橋を破壊して進行を迂回させたりと、マップ独自の戦い方もあり、考えて楽しめる要素が多くあります。
最後に
シューティングとタワーディフェンスの融合、タワーの配置やシューティングの立ち回りと考えながら動かなくてはならないので結構大変ですが、戦術の自由度が高いので面白いです。
ただエイリアン側だからなのか、プラズマやレーザー兵器等が主体です。
実弾を撃ちまくるのが好きな私にはその辺りは微妙でしたが、フェンスやビルの倒壊で進路変更をさせるという要素は結構面白く、色々と試したくなるゲームでした。