ここではThe Messengerのレビューを載せています。
忍者龍剣伝から影響を受けている2Dアクション、The MessengerがSwitchとSteamで配信中。
日本語対応。
一族の存亡をかけた巻物を届ける為に、呪われた世界を駆ける。
目次
古き良き2D忍者アクション!
序盤は8bit風(ファミコン風)のステージクリアタイプの2Dアクションゲーム。
昔ながらのステージを進みボスを倒して攻略していく古いタイプのシステムだ。
進む毎に、鉤縄やムササビの術ぽい技等、新しいアクションを覚えてステージを駆使していく。
・ステージが進む毎に難易度が上がっていくが、チェックポイントが沢山ある為、何度もやればできるようになっている。
物語が進むと、主人公は過去から未来へと時空を超える能力を手に入れるようになる。
ここら辺からこのゲームの本番に入っていく。
時空を超えて未来に行くと、作風が16bit風(スーパーファミコン風)になり、ステージ構成やBGMが変わる。
・主人公の服装も変わる、何故か笠をかぶっている。
さらにゲームが進むと、ステージ途中に過去・未来を切り替えれるようになる。
それにより、今まで進めなかった所が進めるようになったりする。
そしてこの辺りからメトロイドヴァニア系にゲームが変わってしまうのだ。
今までクリアしてきたステージが全て繋がり、隠し通路やエリア等にいけるようになる為、探索要素が一気に追加される。
勿論それに伴い、MAPも手に入り、ステージ途中にワープもできるようになる。
まさかのステージクリア式と見せかけての、探索2Dアクションだった。
最後に
・忍者龍剣伝と違い強力な術はないが、鉤縄・斬りを使った2段ジャンプ・鉤爪による壁登り・壁蹴り等、忍者アクションが大量にあり、上手く扱えれば非常に美しい動きができます。
(手裏剣は投げれる)
・店の店主に「なにか面白い話しは?」と聞くと、本当に面白い小話をしてくれる。
しかもステージ毎に違う話し。
・主人公はちょっと間の抜けたリュウ・ハヤブサみたいな顔をしているのもよい。
・ストーリーはシリアスかと思いきやユルユルのコメディ。
ラストのほうは、それなりにシリアスかも。
・最初はステージが少し長めかな、と思うかもしれないが進む毎に新しいアクションが増え、グラフィックも変わる為、進めば進む程、面白くなってくるので忍者アクション好きならオススメ。