ここではOclus ques2のVR酔い対策とレビューを載せています。
VR酔いについて自分は「VR酔いが怖い」「酔いが酷かったらお金が無駄になる」と思っていました。
しかしVR酔いは誰でも対策と慣れで克服出来るので、解決方法をご紹介いたします。
本記事の内容
- VR酔いは対策と慣れて克服出来る。
- oculus quest2をフルに楽しめ、部屋から別世界に入れる。
- 仮想空間へダイブし、チャット、ゲーム、映画鑑賞、ダイエット等が楽しめる。
- 別世界を味わった経験から視野が広がり、新たな閃きやアイディアが沸く。
本記事の結論は「酔いは怖いが対策出来る。VR自体は魅力的な物である」です。
では酔い対策とは?VRやOculusの魅力とは?を解説していきます。
目次
VR酔いの対策と慣れとは?
まずVR酔いというは個人差があり、人によって症状が大きく変わってきます。
中には平気な人もいるらしいですが、殆どの人は大なり小なりこの症状が出ます。
酔いはVRをやっていく内に慣れて酔わなくなります。
しかし過程が辛くてやめてしまう事もありますので、VRという素晴らしいコンテンツを楽しむ為にも、対策は知っておきましょう。
リフレッシュレートを上げる
PCゲームでは御馴染みのFPSを上げるという行為です。
ゲームをする方なら聞いた事もあると思いますが、通常の3Dゲームは、60FPS~144FPSに上げるだけでも酔いにくくなります。
これはOculus2の設定のテスト機能で120hzに上げる事が出来るので、Haliflife等の大型ゲームをやるには上げておきましょう。
バッテリー減少速度が早くなるというデメリットもありますが、慣れるまではこれをするのがオススメです。
移動の少ないコンテンツで遊ぶ
慣れている場合は大丈夫ですが、通常のFPSの様にゲーム内をリアルタイムで移動すると一気に気持ち悪くなります。
その為、ワープ移動というのが殆どのゲームにはあるので、VRバイオハザード4等がしたい方はまずワープ移動設定でやりましょう。
移動するシーンが目に映らなければ、かなり酔いを軽減する事が出来ます。
また映画鑑賞等は、自分が移動しないので、殆ど酔う事がありません。
Halflifeは最初からワープ移動なので何とかなります。
リアルタイム移動の方が臨場感や没入感が上ですが、最初はやめておきましょう。
慣れてくると楽しいですよ。
酔い止めを飲む
酔い止め薬は精神的にかなり効果的です。
車酔いでもそうですが、「酔う」という苦手意識があるから酔い易くなります。
酔い止めを飲む事で、「これを飲んでいれば酔わない」という意識になり、酔いにくくなります。
私もやりましたが、薬によって眠くなるので注意しましょう。
なんか精神論的な事を書いてますが、人は感情や先入観で変わるので、意外と効果的です。
VRの魅力とは
ここまでVR酔いというネガティブな要素を書きました。
「こんなにめんどくさいのにやる必要ある?」と思う方も多いでしょう。
しかしVRというのは今まで体験した事の無い、新しい体験が待っています。
「そんな大げさな」と思うかもしれませんが、想像してみください。
ゴーグルを付けると全く別の世界が広がっているのです。
部屋の中だというのに、360度周りを見渡しても世界が広がっています。
そして触れる事も出来る。
室内なのにこんな体験が出来るのは、正にアニメや漫画で見た未来の世界です。
そんな面白いVRコンテンツを一部紹介していきます。
Half-life:Alyx
VRのFPSです。なんと様々な物に触れていじる事が出来ます。
実際にコントローラーを使って、まるでそこにあるかのように物を掴み、置く、投げる。
こんな事が出来る様になり、FPSなので銃も撃てます。
実際に銃を構えて撃つという動作をしなくてはならないので、今までのFPSとは全く違った体験が出来るでしょう。
リロードも古い弾倉を外して、新しい弾倉を込めなくてはなりません。
一見めんどくさい様に見えますが、その1つ1つの作業がリアリティと新しい体験を感じて楽しくなるのです。
これを初めてやった時の衝撃はすさまじかった、触れる世界がそこにある感覚です。
このゲームはSteamとの連動が必要なので、ゲーミングPCが必要になります。
Beat Saber
両手でライトセイバーの様な物を振って、流れてくる物を叩く音ゲーです。
「いや音ゲーなんてVRじゃなくていいだろ」と思うかもしれません。(私もそう思っていました。)
しかし実際にやってみると、臨場感溢れた世界でテンポ良く叩くというのは意外と楽しい。
そして運動になる。という事です。
全身を使ってハイテンポで音を出す行為は、正に運動であり疲れます。
しかしこれはダイエットにも効果的で、室内で楽しく運動が出来るというポイントも大きいです。
MODで様々な曲があるので、お気に入りのアニソン等を入れれば気分も盛り上がります。
映画鑑賞
実はVRゴーグルでアマプラの映画鑑賞は、かなり楽しいです。
「おいおい、高価なゴーグル使って普通に映画鑑賞かよ」と思うかもしれませんが、これがかなり良いです。
VR映画館の様な場所で見る映画は、臨場感を高めてくれます。
外界の情報を遮断し、大画面に集中して見れるので、映画の楽しさも味わえるでしょう。
最初の方は、ゴーグルを付ける疲れがありますが、移動しないので、VR酔いはほぼありません。
Amazon Prineは割と綺麗なので、閉鎖空間もあって非常に楽しめます。
NetflixもVRも対応してるのですが、画質がイマイチでした。
VRは寝っ転がって見る事も出来るので、PCや映画館で見るのとは違った楽しみ方があります。
Oculusの魅力は安く、新しい経験が出来る
さてVRゴーグルと言っても最初期の頃は10万とか20万とか、そんな話しがでていました。
Valveの高性能ゴーグルならこのぐらいの値段がしますが、Oculus Quest 2なら丁度良い性能で約37000円になります。
「これでも高い!」と感じるかもしれませんが、未来の新しい技術を低価格で体験するには、どうしてもかかります。
また「経験」という物に対してお金を使うのは、自分の成長にも繋がります。
「世の中にはこういうものがあるんだ」「こういう世界があるんだ」という経験から、視野が広がり、意外な閃きや話しのネタにもなります。
単体動作・無線でPCとも繋がる
Oculus Quest 2は単体で動作するので、高性能ゲーミングPCが必要という訳ではありません。
映画鑑賞、Beatsaber、VRバイオハザード4等は、単体で動かす事が出来ます。
また無線でプレイ可能です。無線ルーターが近くにあればPCと繋げる事が出来ます。
無線でPCに繋げる事で、デスクトップをVRに写しながら操作する事も出来ます。
寝っ転がりながらPCが操作できるという、画期的ですね!
スマホでもVRは楽しめる
「俺は安くてVRがしたいんだよ!」という方向けにもVR動画を楽しめる方法があります。
それがこちら、スマホをはめ込み、VR対応動画を流すだけです。
VRゲーム等は出来ませんが、FANZAのアダ〇トVR動画なんかはこれでも体験出来ます。
安いしスマホをはめ込むだけなので、簡単!
しかしVRの本領はこれだとイマイチ感じれないかもしれません。
どういうものか何となく体験してみたい!という方向けです。
最後に
VR酔いという問題がありますが、VR自体は面白く、新しい体験が出来ます。
そして結局の所、デメリットは慣れで解決できます。
勿論、どうしても酔いが怖い、値段が高いというのであれば買わなくても良いでしょう。
しかし部屋の中から別の世界にいける。そんな未来の技術を経験し、遊べるのはVRだけです。
VRChatという自らの姿を変えて交流する場もあり、あまり知られてない新しい世界を知る事ができるでしょう。
VRは自分の視野を広げてくれたオススメ出来る物です。
是非買いましょう!